ドライビット「アウサレーション®」の特性を理解し、正しく設計・施工が行われ、その性能が十分に発揮される建物が提供できるよう、当社および当社認定の代理店では設計から施工まで、すべての分野でバックアップを行っています。
現行法規では、令条規定の耐火外壁の上へ発泡系外断熱を行うことは、法的に全く問題ありません。 平成12年の建築基準法の改正に伴い、日本建築行政会議(平成14年10月14日)において、建築主事の判断基準(統一見解)として本工法で使用するビーズ法ポリスチレンフォーム(JIS A 9511)が問題なく使用可能と通知されました。
EPS断熱材「ドライビットボード」は、カッターやホットワイヤー等による切断加工が簡単にできます。さらに、モールディングや目地加工など立体加工も行うことも可能ですので、設計者のイメージをそのまま形にすることができます。また、施工性においても、複雑な現場納まりにも対応が可能という湿式工法の特長を活かし、デザイン面や意匠面においての高度な要求にも比較的容易に対応することができます。
表面の仕上げ材は、薄塗りでも衝撃に強く、防火性、耐候性に優れた特殊な弾性樹脂モルタルを採用しています。防塵性能(DPR)と防かび機能(PRM)を備えていますので、長期間にわたって美しさを保ちます。地域性や周辺環境の違いにかかわらず、あまりメンテナンス費用をかけなくとも、長期間にわたり美観が確保されることは、世界に広がった35年間の実績が証明しています。
優れた断熱性能、透湿性能、耐候性を備えながら、非常に軽量にできています〔厚さ50mm、1uで約5kg(躯体との接着樹脂モルタルの重量は含まず)〕また、直接躯体に張り付ける工法ですから、外装のための特別な加工も不要で、構造躯体への荷重負荷も極めて少なくて済みます。
既存壁面への直張りが可能ですので、古い建物でも簡単に短期間で「外断熱改装」が行えます。工事は基本的に室外からのみ行われ、電動ドリルや電動カッターのような騒音を発生する工具も使いませんので、改装中でも建物は外部足場と開口部の工事養生程度の制限を除き、通常通りに使用することができます。
直張り工法ですので、躯体と外装材の間に通気層が不要です。胴縁や外装材取り付けのための金具なども必要ありませんので、コストの削減や工期の短縮が図れます。
断熱性が高く透湿抵抗の小さい高性能EPSを躯体の外側に張り付けることにより、躯体(コンクリート)が外気温の変化に左右されにくくなり、コンクリートの蓄熱性能を効果的に利用できるようになります。特に冬季は、室内温度が適温で安定し、快適な居住空間が実現します。夏季は、ひさしなどを設け直射日光を防ぐことで冷房効果が飛躍的に向上し、[省エネ]の建物が実現します。また、建物の内部から外気に向かう水蒸気を適切に排出させながら、外部からの雨水などの浸入は防ぎますので、結露の発生が抑えられると同時に建物の寿命も延ばすことができます。
ドライビットボードとベースコート、スタンダードメッシュ、フィニッシュコートが一体化することで、高度な耐衝撃性能が得られます。物や台車などがぶつかるおそれのある低層部には、さらに高強度が得られるハイスペックのグラスファイバーメッシュ「パンザーメッシュ」を用意しています。(一般的にGLから2mまでは耐衝撃仕様で対応します。)
コストを抑えた材料とシステム化された施工により、高性能の外断熱建築を低価格で実現することができます。外断熱にかかるコストは、乾式に比べ、低減することができます。