株式会社サンクビット

お困りごと

冬を安心・快適に過ごすための寒さ対策:住宅編

外断熱で“ヒートショック”を防ぐ

ヒートショックとは?

家の中で温度差の大きな場所へ移動した際、血圧が急激に変動することで、失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす現象です。 使用していない部屋や、居室に比べ暖房設備が整っていない浴室・洗面所、トイレおよび廊下等と、同じ家の中でも暖房を使用している部屋とでは、冬場には10°C以上の大きな温度差が生じます。その事が、 ヒートショックが起こるリスクを高めるのです。

実際、ヒートショックが原因で入浴中に亡くなられた方は、交通事故 死者数を大幅に上回っていることが報告※されております。 ※地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)「冬場の住居内の温度管理と健康について」(2013年12月) https://www.tmghig.jp/research/release/2013/1211.html

ヒートショックを防ぐには外断熱工法により断熱性能を高めて、家の中での温度差を解消できます。建物の断熱性能を高めるために、躯体の外側から断熱材で覆うことは家全体の断熱性能が高まります。また、新築でも熱橋・冷橋が少なくなる外断熱工法を採用すれば、家全体を快適な環境にすることが期待できます。 家の中での温度差を解消し、ヒートショックによる事故を未然に抑制することが可能になります。 家の中が快適になり、心臓や血管に負担を与えない健康な生活にもつながります。

結露でお悩みの方 外断熱工法により結露の防止対策

建物の結露といえば、窓ガラスにびっしょりついた「水滴」のことをイメージし、害といってもガラス面の水をふくのが面倒というようなイメージがあるのではないでしょうか?しかしながら、室内の仕上げで見えていないだけで、結露は壁面にも発生している可能性があります。「結露」とは、暖かく湿った空気が冷やされ、空気中の水蒸気が水滴になってしまうことです。冬場には、外の気温が低いのに、暖房によって室内だけが暖かく湿度が高いと、冷たい外気に影響されやすい壁や窓の内側に水滴が付いてしまいます。この結露の水滴により、壁面でのカビ発生のリスクを高めています。

結露が発生することは、そこにカビが生えてしまうリスク、またダニを殖やしてしまうリスクにもつながりますので、アレルギー症状をもたらすなど、健康面に悪影響を及ぼしかねない怖さがあります。

外断熱の建物にすることにより、壁(躯体)自体に外気からの熱を伝えにくくなり、外が寒くても、室内側では結露が発生しにくくなります。つまり、壁面での結露発生を抑制することが可能となります(なお、同時に開口部の断熱強化も行うことをお奨めします)。
もし壁の結露でお悩みの場合は、相談してください。

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